日本電信電話【9432】2020年度第2四半期発表と今期予想

日本電信電話【9432】2019年11月05日(15:00)に決算を発表しました。

日本電信電話の2020年度、第２四半期累計決算の実績

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
I17.04-09	5,691,162	1,038,350	1,041,929	564,079	17/11/10
I18.04-09	5,793,199	1,070,752	1,078,318	559,726	18/11/06
I19.04-09	5,889,551	982,805	1,001,859	547,670	19/11/05
前年同期比	+1.7	-8.2	-7.1	-2.2

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

売上高は前年比でプラスの1.7％増、58895.51億円で着地しました。連続でプラス成長をしていますので、確実に成長しています。

営業利益は前年比でマイナスの-8.2％減、9828.05億円で着地しました。

経常利益は前年比でマイナスの-7.1％減、10018.59億円で着地しました。

最終益は前年比でマイナスの-2.2％減、5476.7億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

売上高は増加していますが、営業利益は減少しています。売上高が拡大しているので事業が成長も見込め、今後も期待できそうです。

日本電信電話の2020年度、今期予想

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	１株配	発表日
I2018.03	11,782,148	1,641,086	1,740,479	897,887	150	18/05/11
I2019.03	11,879,842	1,693,833	1,671,861	854,561	180	19/05/10
I予2020.03	11,890,000	1,550,000	1,569,000	855,000	142.5	19/11/05
前期比	+0.1	-8.5	-6.2	+0.1	(%)

売上高は来期もプラスの0.1％増、118900億円に伸びる見通しになります。今期も連続のプラス成長をみ、今後の成長に期待がもてます。

営業利益は来期はマイナスの-8.5％減、15500億円に縮小する見通しになります。

経常利益は来期はマイナスの-6.2％減、15690億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

最終益は来期もプラスの0.1％増、8550億円に伸びる見通しになります。

今期予想は、売上高、がプラス成長を見込んでいます。

今期の年間配当は前期比-37.5円減少の142.5円に減配することを決めました。減配しているので今後の業績が心配になります。

日本電信電話の３ヵ月業績の推移【実績】

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
I18.07-09	2,940,467	533,526	535,667	269,980	18/11/06
I18.10-12	3,002,016	456,374	452,103	232,401	19/02/07
I19.01-03	3,084,627	166,707	141,440	62,434	19/05/10
I19.04-06	2,915,438	505,194	526,783	280,530	19/08/06
I19.07-09	2,974,113	477,611	475,076	267,140	19/11/05
前年同期比	+1.1	-10.5	-11.3	-1.1

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

本データはXBRLのデータを解析して使用しています。まれにXBRLの格納データが間違ったままが配信されることがあります。そのため、最終的なデータの確認は決算短信のPDFを確認してください。