三菱鉛筆【7976】2019年度第3四半期発表と今期予想

三菱鉛筆【7976】2019年10月24日(15:00)に決算を発表しました。

三菱鉛筆の2019年度、第３四半期累計決算の実績

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
17.01-09	49,160	8,512	8,828	6,234	17/10/26
18.01-09	45,262	6,447	6,725	4,365	18/10/25
19.01-09	46,350	6,312	6,506	4,327	19/10/24
前年同期比	+2.4	-2.1	-3.3	-0.9

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

売上高は前年比でプラスの2.4％増、463.5億円で着地しました。

営業利益は前年比でマイナスの-2.1％減、63.12億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

経常利益は前年比でマイナスの-3.3％減、65.06億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

最終益は前年比でマイナスの-0.9％減、43.27億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

売上高は増加していますが、営業利益は減少しています。売上高が拡大しているので事業が成長も見込め、今後も期待できそうです。

三菱鉛筆の2019年度、今期予想

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	１株配	発表日
2017.12	67,247	11,849	12,308	8,346	36	18/02/09
2018.12	62,498	8,925	9,283	5,778	29	19/02/15
予2019.12	63,000	8,500	9,000	5,500	30	19/02/15
前期比	+0.8	-4.8	-3.0	-4.8	(%)

売上高は来期もプラスの0.8％増、630億円に伸びる見通しになります。

営業利益は来期はマイナスの-4.8％減、85億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

経常利益は来期はマイナスの-3.0％減、90億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

最終益は来期はマイナスの-4.8％減、55億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

今期予想は、売上高、がプラス成長を見込んでいます。

今期の年間配当は前期比1円増加の30円に増配することを決めました。増配は株主還元ですので、素直に嬉しいですね。

三菱鉛筆の３ヵ月業績の推移【実績】

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
18.07-09	13,973	1,692	1,824	955	18/10/25
18.10-12	17,236	2,478	2,558	1,413	19/02/15
19.01-03	17,610	3,168	3,216	2,163	19/04/25
19.04-06	14,761	1,471	1,579	1,081	19/07/25
19.07-09	13,979	1,673	1,711	1,083	19/10/24
前年同期比	+0.0	-1.1	-6.2	+13.4

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

本データはXBRLのデータを解析して使用しています。まれにXBRLの格納データが間違ったままが配信されることがあります。そのため、最終的なデータの確認は決算短信のPDFを確認してください。