大同特殊鋼【5471】2020年度第2四半期発表と今期予想

大同特殊鋼【5471】2019年10月31日(11:00)に決算を発表しました。

大同特殊鋼の2020年度、第２四半期累計決算の実績

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
17.04-09	241,119	18,726	18,320	11,890	17/10/31
18.04-09	269,643	16,752	17,569	10,759	18/10/31
19.04-09	252,476	13,711	13,711	11,257	19/10/31
前年同期比	-6.4	-18.2	-22.0	+4.6

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

売上高は前年比でマイナスの-6.4％減、2524.76億円で着地しました。

営業利益は前年比で２桁減少の-18.2％減、137.11億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

経常利益は前年比で２桁減少の-22.0％減、137.11億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

最終益は前年比でプラスの4.6％増、112.57億円で着地しました。

売上高も営業利益も減少しているので、事業として成長性はあまり見込めないのかもしれません。

大同特殊鋼の2020年度、今期予想

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	１株配	発表日
2018.03	505,219	36,218	36,130	23,920	66	18/04/27
2019.03	543,255	33,815	34,343	21,182	130	19/04/26
予2020.03	493,000	29,000	29,000	21,500	120	19/10/31
前期比	-9.3	-14.2	-15.6	+1.5	(%)

売上高は来期はマイナスの-9.3％減、4930億円に縮小する見通しになります。

営業利益は来期は２桁減少の-14.2％減、290億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

経常利益は来期は２桁減少の-15.6％減、290億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

最終益は来期もプラスの1.5％増、215億円に伸びる見通しになります。

今期予想は、マイナス成長を見込んでいます。

今期の年間配当は前期比-10円減少の120円に減配することを決めました。減配しているので今後の業績が心配になります。

大同特殊鋼の３ヵ月業績の推移【実績】

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
18.07-09	134,212	8,214	8,138	5,099	18/10/31
18.10-12	141,779	9,211	9,293	5,981	19/01/30
19.01-03	131,833	7,852	7,481	4,442	19/04/26
19.04-06	127,721	6,365	6,527	9,488	19/07/26
19.07-09	124,755	7,346	7,184	1,769	19/10/31
前年同期比	-7.0	-10.6	-11.7	-65.3

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

本データはXBRLのデータを解析して使用しています。まれにXBRLの格納データが間違ったままが配信されることがあります。そのため、最終的なデータの確認は決算短信のPDFを確認してください。