宇部興産【4208】2020年度第2四半期発表と今期予想

宇部興産【4208】2019年11月01日(15:00)に決算を発表しました。

宇部興産の2020年度、第２四半期累計決算の実績

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
17.04-09	327,159	22,617	23,727	15,781	17/11/01
18.04-09	348,268	15,042	18,696	12,352	18/11/01
19.04-09	335,062	16,755	16,642	10,790	19/11/01
前年同期比	-3.8	+11.4	-11.0	-12.6

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

売上高は前年比でマイナスの-3.8％減、3350.62億円で着地しました。

営業利益は前年比で２桁成長の11.4％増、167.55億円で着地しました。

経常利益は前年比で２桁減少の-11.0％減、166.42億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

最終益は前年比で２桁減少の-12.6％減、107.9億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

売り上げが下がっているのに営業利益で利益を上げているのは事業として成長性はあまり見込めないのかもしれません。

宇部興産の2020年度、今期予想

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	１株配	発表日
2018.03	695,574	50,250	50,728	31,680	75	18/05/10
2019.03	730,157	44,551	47,853	32,499	80	19/05/14
予2020.03	705,000	42,000	41,000	27,500	90	19/10/28
前期比	-3.4	-5.7	-14.3	-15.4	(%)

売上高は来期はマイナスの-3.4％減、7050億円に縮小する見通しになります。

営業利益は来期はマイナスの-5.7％減、420億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

経常利益は来期は２桁減少の-14.3％減、410億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

最終益は来期は２桁減少の-15.4％減、275億円に縮小する見通しになります。

今期予想は、マイナス成長を見込んでいます。

今期の年間配当は前期比10円増加の90円に増配することを決めました。増配は株主還元ですので、素直に嬉しいですね。

宇部興産の３ヵ月業績の推移【実績】

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
18.07-09	179,190	8,928	8,452	5,428	18/11/01
18.10-12	192,200	15,001	14,734	10,493	19/02/04
19.01-03	189,689	14,508	14,423	9,654	19/05/14
19.04-06	165,058	7,318	7,737	4,541	19/07/31
19.07-09	170,004	9,437	8,905	6,249	19/11/01
前年同期比	-5.1	+5.7	+5.4	+15.1

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

本データはXBRLのデータを解析して使用しています。まれにXBRLの格納データが間違ったままが配信されることがあります。そのため、最終的なデータの確認は決算短信のPDFを確認してください。