富士フイルムホールディングス【4901】2020年度第3四半期発表と今期予想

富士フイルムホールディングス【4901】2020年02月06日(15:00)に決算を発表しました。

富士フイルムホールディングスの2020年度、第３四半期累計決算の実績

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
U17.04-12	1,809,682	123,150	174,539	124,510	18/01/31
U18.04-12	1,799,816	158,347	154,565	101,052	19/02/07
U19.04-12	1,728,397	151,635	166,530	120,658	20/02/06
前年同期比	-4.0	-4.2	+7.7	+19.4

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

売上高は前年比でマイナスの-4.0％減、17283.97億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

営業利益は前年比でマイナスの-4.2％減、1516.35億円で着地しました。

経常利益は前年比でプラスの7.7％増、1665.3億円で着地しました。

最終益は前年比で２桁成長の19.4％増、1206.58億円で着地しました。

富士フイルムホールディングスの2020年度、今期予想

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	１株配	発表日
U2018.03	2,433,365	123,329	197,807	140,694	75	18/05/18
U2019.03	2,431,489	209,827	212,762	138,106	80	19/05/08
U予2020.03	2,370,000	220,000	230,000	165,000	95	20/02/06
前期比	-2.5	+4.8	+8.1	+19.5	(%)

売上高は来期はマイナスの-2.5％減、23700億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

営業利益は来期もプラスの4.8％増、2200億円に伸びる見通しになります。今期も連続のプラス成長をみ、今後の成長に期待がもてます。

経常利益は来期もプラスの8.1％増、2300億円に伸びる見通しになります。今期も連続のプラス成長をみ、今後の成長に期待がもてます。

最終益は来期も２桁成長の19.5％増、1650億円に伸びる見通しになります。

今期予想は、営業利益、経常利益がプラス成長を見込んでいます。

今期の年間配当は前期比15円増加の95円に増配することを決めました。増配は株主還元ですので、素直に嬉しいですね。

富士フイルムホールディングスの３ヵ月業績の推移【実績】

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
U18.10-12	627,073	74,417	55,734	35,558	19/02/07
U19.01-03	631,673	51,480	58,197	37,054	19/05/08
U19.04-06	535,326	37,113	26,392	14,662	19/08/08
U19.07-09	596,808	54,926	71,140	46,483	19/11/12
U19.10-12	596,263	59,596	68,998	59,513	20/02/06
前年同期比	-4.9	-19.9	+23.8	+67.4

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

本データはXBRLのデータを解析して使用しています。まれにXBRLの格納データが間違ったままが配信されることがあります。そのため、最終的なデータの確認は決算短信のPDFを確認してください。