日本電気硝子【5214】2019年度第3四半期発表と今期予想

日本電気硝子【5214】2019年10月29日(15:00)に決算を発表しました。

日本電気硝子の2019年度、第３四半期累計決算の実績

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
17.01-09	204,751	24,601	24,796	17,762	17/10/30
18.01-09	227,652	19,305	15,727	11,642	18/10/29
19.01-09	194,925	12,588	10,335	3,154	19/10/29
前年同期比	-14.4	-34.8	-34.3	-72.9

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

売上高は前年比で２桁減少の-14.4％減、1949.25億円で着地しました。

営業利益は前年比で２桁減少の-34.8％減、125.88億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

経常利益は前年比で２桁減少の-34.3％減、103.35億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

最終益は前年比で２桁減少の-72.9％減、31.54億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

売上高も営業利益も減少しているので、事業として成長性はあまり見込めないのかもしれません。

日本電気硝子の2019年度、今期予想

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	１株配	発表日
2017.12	282,447	32,201	34,130	27,184	58	18/02/05
2018.12	300,326	24,865	19,832	15,199	100	19/02/05
予2019.12	270,000	18,000	16,000	8,000	110	19/07/29
前期比	-10.1	-27.6	-19.3	-47.4	(%)

売上高は来期は２桁減少の-10.1％減、2700億円に縮小する見通しになります。

営業利益は来期は２桁減少の-27.6％減、180億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

経常利益は来期は２桁減少の-19.3％減、160億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

最終益は来期は２桁減少の-47.4％減、80億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

今期予想は、マイナス成長を見込んでいます。

今期の年間配当は前期比10円増加の110円に増配することを決めました。増配は株主還元ですので、素直に嬉しいですね。

日本電気硝子の３ヵ月業績の推移【実績】

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
18.07-09	73,123	5,266	4,147	3,559	18/10/29
18.10-12	72,674	5,560	4,105	3,557	19/02/05
19.01-03	67,809	4,947	6,326	3,877	19/04/26
19.04-06	65,557	4,345	2,388	1,617	19/07/29
19.07-09	61,559	3,296	1,621	-2,340	19/10/29
前年同期比	-15.8	-37.4	-60.9	赤転

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

本データはXBRLのデータを解析して使用しています。まれにXBRLの格納データが間違ったままが配信されることがあります。そのため、最終的なデータの確認は決算短信のPDFを確認してください。