協和キリン【4151】2019年度第3四半期発表と今期予想

協和キリン【4151】2019年10月29日(15:30)に決算を発表しました。

協和キリンの2019年度、第３四半期累計決算の実績

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
I17.01-09	261,259	34,399	43,725	29,463	17/10/26
I18.01-09	197,721	－	56,881	47,417	18/10/30
I19.01-09	225,457	－	33,450	56,318	19/10/29
前年同期比	+14.0	－	-41.2	+18.8

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

売上高は前年比で２桁成長の14.0％増、2254.57億円で着地しました。

経常利益は前年比で２桁減少の-41.2％減、334.5億円で着地しました。

最終益は前年比で２桁成長の18.8％増、563.18億円で着地しました。連続でプラス成長をしていますので、確実に成長しています。

売上高は増加していますが、営業利益は減少しています。売上高が拡大しているので事業が成長も見込め、今後も期待できそうです。

協和キリンの2019年度、今期予想

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	１株配	発表日
I2017.12	353,380	－	55,849	42,899	27	18/02/08
I2018.12	346,531	－	73,438	54,414	35	19/02/05
I予2019.12	305,000	－	47,000	68,000	40	19/02/05
前期比	-12.0	－	-36.0	+25.0	(%)

売上高は来期は２桁減少の-12.0％減、3050億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

経常利益は来期は２桁減少の-36.0％減、470億円に縮小する見通しになります。

最終益は来期も２桁成長の25.0％増、680億円に伸びる見通しになります。今期も連続のプラス成長をみ、今後の成長に期待がもてます。

今期予想は、マイナス成長を見込んでいます。

今期の年間配当は前期比5円増加の40円に増配することを決めました。増配は株主還元ですので、素直に嬉しいですね。

協和キリンの３ヵ月業績の推移【実績】

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
I18.07-09	63,373	－	14,647	13,146	18/10/30
I18.10-12	148,810	－	16,557	6,997	19/02/05
I19.01-03	75,835	－	12,257	8,114	19/05/08
I19.04-06	75,581	－	9,572	39,949	19/08/01
I19.07-09	74,041	－	11,621	8,255	19/10/29
前年同期比	+16.8	－	-20.7	-37.2

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

本データはXBRLのデータを解析して使用しています。まれにXBRLの格納データが間違ったままが配信されることがあります。そのため、最終的なデータの確認は決算短信のPDFを確認してください。