江崎グリコ【2206】2019年度第3四半期発表と今期予想

江崎グリコ【2206】2019年01月31日(15:00)に決算を発表しました。

江崎グリコの2019年度、第３四半期累計決算の実績

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
16.04-12	271,041	22,714	24,471	16,976	17/01/31
17.04-12	272,211	19,211	20,912	14,796	18/01/31
18.04-12	271,701	16,456	18,733	12,158	19/01/31
前年同期比	-0.2	-14.3	-10.4	-17.8

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

売上高は前年比でマイナスの-0.2％減、2717.01億円で着地しました。

営業利益は前年比で２桁減少の-14.3％減、164.56億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

経常利益は前年比で２桁減少の-10.4％減、187.33億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

最終益は前年比で２桁減少の-17.8％減、121.58億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

江崎グリコの2019年度、今期予想

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	１株配	発表日
2017.03	353,217	24,254	26,367	18,147	50	17/05/15
2018.03	353,432	20,377	21,993	15,216	50	18/05/14
予2019.03	358,000	18,000	19,900	13,600	55	18/10/31
前期比	+1.3	-11.7	-9.5	-10.6	(%)

売上高は来期もプラスの1.3％増、3580億円に伸びる見通しになります。今期も連続のプラス成長をみ、今後の成長に期待がもてます。

営業利益は来期は２桁減少の-11.7％減、180億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

経常利益は来期はマイナスの-9.5％減、199億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

最終益は来期は２桁減少の-10.6％減、136億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

今期予想は、売上高、がプラス成長を見込んでいます。

今期の年間配当は前期比5円増加の55円に増配することを決めました。増配は株主還元ですので、素直に嬉しいですね。

江崎グリコの３ヵ月業績の推移【実績】

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
17.10-12	84,607	3,708	4,248	3,442	18/01/31
18.01-03	81,221	1,166	1,081	420	18/05/14
18.04-06	88,484	5,995	7,358	4,937	18/07/31
18.07-09	97,495	6,879	7,347	5,001	18/10/31
18.10-12	85,722	3,582	4,028	2,220	19/01/31
前年同期比	+1.3	-3.4	-5.2	-35.5

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

本データはXBRLのデータを解析して使用しています。まれにXBRLの格納データが間違ったままが配信されることがあります。そのため、最終的なデータの確認は決算短信のPDFを確認してください。