日本取引所グループ【8697】2020年度決算発表と今期予想

日本取引所グループ【8697】2019年04月26日(12:00)に決算を発表しました。

日本取引所グループの2019年度、本決算の実績

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
I2017.03	107,885	59,377	60,604	42,124	17/04/28
I2018.03	120,711	71,791	72,990	50,484	18/04/27
I2019.03	121,134	69,535	70,786	49,057	19/04/26
前年比	+0.4	-3.1	-3.0	-2.8

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

売上高は前年比でプラスの0.4％増、1211.34億円で着地しました。連続でプラス成長をしていますので、確実に成長しています。

営業利益は前年比でマイナスの-3.1％減、695.35億円で着地しました。

経常利益は前年比でマイナスの-3.0％減、707.86億円で着地しました。

最終益は前年比でマイナスの-2.8％減、490.57億円で着地しました。

日本取引所グループの2019年度、今期予想

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	１株配	発表日
I2018.03	120,711	71,791	72,990	50,484	67	18/04/27
I2019.03	121,134	69,535	70,786	49,057	70	19/04/26
I予2020.03	122,000	66,000	66,500	46,000	52	19/04/26
前期比	+0.7	-5.1	-6.1	-6.2	(%)

売上高は来期もプラスの0.7％増、1220億円に伸びる見通しになります。今期も連続のプラス成長をみ、今後の成長に期待がもてます。

営業利益は来期はマイナスの-5.1％減、660億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

経常利益は来期はマイナスの-6.1％減、665億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

最終益は来期はマイナスの-6.2％減、460億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

今期予想は、売上高、がプラス成長を見込んでいます。

今期の年間配当は前期比-18円減少の52円に減配することを決めました。減配しているので今後の業績が心配になります。

日本取引所グループの３ヵ月業績の推移【実績】

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
I18.01-03	32,850	18,701	18,948	13,289	18/04/27
I18.04-06	29,562	17,413	17,609	11,623	18/07/30
I18.07-09	29,669	16,942	17,489	12,297	18/10/29
I18.10-12	32,789	19,947	20,187	14,510	19/01/29
I19.01-03	29,114	15,233	15,501	10,627	19/04/26
前年同期比	-11.4	-18.5	-18.2	-20.0

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

本データはXBRLのデータを解析して使用しています。まれにXBRLの格納データが間違ったままが配信されることがあります。そのため、最終的なデータの確認は決算短信のPDFを確認してください。