ＮＴＴドコモ【9437】2020年度第2四半期発表と今期予想

ＮＴＴドコモ【9437】2019年10月29日(15:00)に決算を発表しました。

ＮＴＴドコモの2020年度、第２四半期累計決算の実績

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
I17.04-09	2,294,484	559,942	575,303	392,075	17/10/26
I18.04-09	2,389,521	610,524	621,136	407,057	18/10/31
I19.04-09	2,330,003	540,259	548,571	372,352	19/10/29
前年同期比	-2.5	-11.5	-11.7	-8.5

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

売上高は前年比でマイナスの-2.5％減、23300.03億円で着地しました。

営業利益は前年比で２桁減少の-11.5％減、5402.59億円で着地しました。

経常利益は前年比で２桁減少の-11.7％減、5485.71億円で着地しました。

最終益は前年比でマイナスの-8.5％減、3723.52億円で着地しました。

売上高も営業利益も減少しているので、事業として成長性はあまり見込めないのかもしれません。

ＮＴＴドコモの2020年度、今期予想

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	１株配	発表日
I2018.03	4,762,269	986,960	1,141,690	790,830	100	18/04/27
I2019.03	4,840,849	1,013,645	1,002,635	663,629	110	19/04/26
I予2020.03	4,640,000	830,000	838,000	575,000	120	19/10/29
前期比	-4.1	-18.1	-16.4	-13.4	(%)

売上高は来期はマイナスの-4.1％減、46400億円に縮小する見通しになります。

営業利益は来期は２桁減少の-18.1％減、8300億円に縮小する見通しになります。

経常利益は来期は２桁減少の-16.4％減、8380億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

最終益は来期は２桁減少の-13.4％減、5750億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

今期予想は、マイナス成長を見込んでいます。

今期の年間配当は前期比10円増加の120円に増配することを決めました。増配は株主還元ですので、素直に嬉しいですね。

ＮＴＴドコモの３ヵ月業績の推移【実績】

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
I18.07-09	1,212,853	300,599	304,074	188,739	18/10/31
I18.10-12	1,264,595	291,499	290,499	200,494	19/02/01
I19.01-03	1,186,733	111,622	91,000	56,078	19/04/26
I19.04-06	1,159,285	278,717	285,380	192,307	19/07/26
I19.07-09	1,170,718	261,542	263,191	180,045	19/10/29
前年同期比	-3.5	-13.0	-13.4	-4.6

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

本データはXBRLのデータを解析して使用しています。まれにXBRLの格納データが間違ったままが配信されることがあります。そのため、最終的なデータの確認は決算短信のPDFを確認してください。