ＡＮＡホールディングス【9202】2020年度第2四半期発表と今期予想

ＡＮＡホールディングス【9202】2019年10月29日(15:00)に決算を発表しました。

ＡＮＡホールディングスの2020年度、第２四半期累計決算の実績

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
17.04-09	985,049	115,084	112,736	118,384	17/11/01
18.04-09	1,038,059	105,201	102,932	73,738	18/11/02
19.04-09	1,055,981	78,880	81,515	56,787	19/10/29
前年同期比	+1.7	-25.0	-20.8	-23.0

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

売上高は前年比でプラスの1.7％増、10559.81億円で着地しました。連続でプラス成長をしていますので、確実に成長しています。

営業利益は前年比で２桁減少の-25.0％減、788.8億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

経常利益は前年比で２桁減少の-20.8％減、815.15億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

最終益は前年比で２桁減少の-23.0％減、567.87億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

売上高は増加していますが、営業利益は減少しています。売上高が拡大しているので事業が成長も見込め、今後も期待できそうです。

ＡＮＡホールディングスの2020年度、今期予想

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	１株配	発表日
2018.03	1,971,799	164,516	160,636	143,887	60	18/04/27
2019.03	2,058,312	165,019	156,681	110,777	75	19/04/26
予2020.03	2,090,000	140,000	137,000	94,000	75	19/10/29
前期比	+1.5	-15.2	-12.6	-15.1	(%)

売上高は来期もプラスの1.5％増、20900億円に伸びる見通しになります。今期も連続のプラス成長をみ、今後の成長に期待がもてます。

営業利益は来期は２桁減少の-15.2％減、1400億円に縮小する見通しになります。

経常利益は来期は２桁減少の-12.6％減、1370億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

最終益は来期は２桁減少の-15.1％減、940億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

今期予想は、売上高、がプラス成長を見込んでいます。

今期の年間配当は前期と同じで75円になります。配当に変化はありません。

ＡＮＡホールディングスの３ヵ月業績の推移【実績】

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
18.07-09	553,170	85,125	83,509	57,630	18/11/02
18.10-12	530,372	51,407	51,231	33,100	19/01/29
19.01-03	489,881	8,411	2,518	3,939	19/04/26
19.04-06	500,508	16,173	17,038	11,418	19/07/30
19.07-09	555,473	62,707	64,477	45,369	19/10/29
前年同期比	+0.4	-26.3	-22.8	-21.3

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

本データはXBRLのデータを解析して使用しています。まれにXBRLの格納データが間違ったままが配信されることがあります。そのため、最終的なデータの確認は決算短信のPDFを確認してください。