太平洋セメント【5233】2020年度第2四半期発表と今期予想

太平洋セメント【5233】2019年11月12日(15:00)に決算を発表しました。

太平洋セメントの2020年度、第２四半期累計決算の実績

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
17.04-09	421,937	27,433	28,069	16,928	17/11/09
18.04-09	438,700	27,384	27,107	17,338	18/11/08
19.04-09	431,389	22,463	22,470	16,202	19/11/12
前年同期比	-1.7	-18.0	-17.1	-6.6

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

売上高は前年比でマイナスの-1.7％減、4313.89億円で着地しました。

営業利益は前年比で２桁減少の-18.0％減、224.63億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

経常利益は前年比で２桁減少の-17.1％減、224.7億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

最終益は前年比でマイナスの-6.6％減、162.02億円で着地しました。

売上高も営業利益も減少しているので、事業として成長性はあまり見込めないのかもしれません。

太平洋セメントの2020年度、今期予想

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	１株配	発表日
2018.03	871,113	65,129	64,366	38,525	33	18/05/10
2019.03	916,071	66,012	64,306	43,452	80	19/05/14
予2020.03	910,000	64,000	62,000	42,000	60	19/11/12
前期比	-0.7	-3.0	-3.6	-3.3	(%)

売上高は来期はマイナスの-0.7％減、9100億円に縮小する見通しになります。

営業利益は来期はマイナスの-3.0％減、640億円に縮小する見通しになります。

経常利益は来期はマイナスの-3.6％減、620億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

最終益は来期はマイナスの-3.3％減、420億円に縮小する見通しになります。

今期予想は、マイナス成長を見込んでいます。

今期の年間配当は前期比-20円減少の60円に減配することを決めました。減配しているので今後の業績が心配になります。

太平洋セメントの３ヵ月業績の推移【実績】

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
18.07-09	227,364	17,629	17,120	11,206	18/11/08
18.10-12	253,854	22,340	22,004	16,739	19/02/12
19.01-03	223,517	16,288	15,195	9,375	19/05/14
19.04-06	206,868	5,996	6,235	5,614	19/08/08
19.07-09	224,521	16,467	16,235	10,588	19/11/12
前年同期比	-1.3	-6.6	-5.2	-5.5

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

本データはXBRLのデータを解析して使用しています。まれにXBRLの格納データが間違ったままが配信されることがあります。そのため、最終的なデータの確認は決算短信のPDFを確認してください。