ダイトーケミックス【4366】2020年度第2四半期発表と今期予想

ダイトーケミックス【4366】2019年10月29日(13:40)に決算を発表しました。

ダイトーケミックスの2020年度、第２四半期累計決算の実績

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
17.04-09	6,142	542	545	487	17/10/25
18.04-09	5,994	299	298	248	18/10/29
19.04-09	5,910	309	343	340	19/10/29
前年同期比	-1.4	+3.3	+15.1	+37.1

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

売上高は前年比でマイナスの-1.4％減、59.1億円で着地しました。連続でマイナス成長を続けていますので、規模の縮小が気になります

営業利益は前年比でプラスの3.3％増、3.09億円で着地しました。

経常利益は前年比で２桁成長の15.1％増、3.43億円で着地しました。

最終益は前年比で２桁成長の37.1％増、3.4億円で着地しました。

売り上げが下がっているのに営業利益で利益を上げているのは事業として成長性はあまり見込めないのかもしれません。

ダイトーケミックスの2020年度、今期予想

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	１株配	発表日
2018.03	12,509	1,142	1,175	1,186	12	18/05/10
2019.03	12,068	784	821	619	10	19/05/07
予2020.03	12,500	550	550	450	8	19/10/29
前期比	+3.6	-29.8	-33.0	-27.3	(%)

売上高は来期もプラスの3.6％増、125億円に伸びる見通しになります。

営業利益は来期は２桁減少の-29.8％減、5.5億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

経常利益は来期は２桁減少の-33.0％減、5.5億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

最終益は来期は２桁減少の-27.3％減、4.5億円に縮小する見通しになります。今期も連続でマイナス成長を見込み、成長力に疑問符が付きます。

今期予想は、売上高、がプラス成長を見込んでいます。

今期の年間配当は前期比-2円減少の8円に減配することを決めました。減配しているので今後の業績が心配になります。

ダイトーケミックスの３ヵ月業績の推移【実績】

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	発表日
18.07-09	3,137	48	41	25	18/10/29
18.10-12	3,170	287	314	241	19/01/31
19.01-03	2,904	198	209	130	19/05/07
19.04-06	2,701	111	148	124	19/07/25
19.07-09	3,209	198	195	216	19/10/29
前年同期比	+2.3	4.1倍	4.8倍	8.6倍

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。１株益、１株配は「円」。率は「％」

本データはXBRLのデータを解析して使用しています。まれにXBRLの格納データが間違ったままが配信されることがあります。そのため、最終的なデータの確認は決算短信のPDFを確認してください。